ケーススタディ
2022/09/07
9月25日から、名古屋市内での草木類回収実証に「WOOMS」が活用されます!
愛知県名古屋市が取り組む「草木類の回収の効率化に向けた社会実証」にWOOMSが活用されます。
本実証実験は、これまで可燃ごみとして廃棄されてきた「草木類」を無理なく継続的に分別・回収することで、収集車の走行距離短縮とごみの焼却量低減によるCO₂排出量の削減や、ごみ処分場の容量逼迫の改善を目指すものであり、これまで培った実績とノウハウを活かす取組みです。
また、本実証は、名古屋市および民間施設等を社会実証の場(フィールド)として活用するための場の提供と課題の整理・解決をするネットワークコミュニティ「Hatch Meets(ハッチミーツ)」の実証プロジェクトとして採用され、真に地域課題解決に必要とされているソリューションの提供および実装に向け、着実に推進していきます。
●フェーズ1:2022年9月25日(日)
フェーズ1では、「草木類」の廃棄を予定している家庭から市への申込情報をもとに、「WOOMS」が最も効率的な回収ルートを自動生成します。
収集車は、タブレット端末に表示された回収ルートに基づき走行することで、CO2排出量を抑えながら収集を行います。
●フェーズ2:2022年10~11月頃を予定
フェーズ2では、各家庭で可燃ごみとして排出されている「草木類」を後追い収集します。通常の可燃ごみを担当する先発収集車と「草木類」を担当する後発収集車に役割を分け、先発収集車は可燃ごみを回収しながら「草木類」が出されている場所の情報を「WOOMS」へ登録し、後発収集車はその情報から自動生成される効率的な回収ルートを用いて収集します。各家庭からの事前申込なしで、分別回収が可能となり、回収の効率化が図られます。
WOOMSでは、名古屋市が目指すSDGsの達成に向け、テクノロジーの活用・実装に向けた共創に取組んでまいります。