インタビュー
2023/03/23
WOOMSスタッフインタビュー-ひとを動かす現場力-【小田急電鉄 國分 元太】
共に働く方々が意識を合わせ、よりやりがいを感じられる環境づくりを実現します。
小田急の「ひとを動かす現場力」について語るスタッフの2人目は、現場の管理者として豊富な経験を持つ國分さんです。鉄道への愛は自他共に認めるところという國分さんならではの視点で、WOOMSに活きる小田急の現場力を聞きました。
電車一筋のキャリアの中で身につけた
教育や広報、管理のスキル。
自治体様や収集業者様からのお問い合わせや課題に対して現場へお伺いしたり、WOOMSを活用した解決策のご提案や導入の際には現場の皆様へのオンボーディングを行ったりすることが私の役割です。また、WOOMSを多くの方に知っていただく広報活動やイベントへの出展、ジョギングとごみ拾いをかけ合わせたプロギングへの参加などのコミュニティ活動も行っています。
現在はWOOMSの多様な業務に携わっていますが、それ以前は運転の現場が長く、電車一筋にキャリアを歩んできました。駅員、車掌、運転士と経験を積んだ後は、主任運転士となりました。多くの皆様に愛されたロマンスカーVSEは試験運転や手引きの作成にも関わり、運転士として初めてVSEのハンドルを握りました。その後は現場視点を持つ広報担当として取り組んだのち、運転士の勤務を管理する助役として再び運転の現場に戻りました。
所属員の気持ちを理解し、
コミュニケーションを大切にする。
電車の車掌や運転士は体調管理がとても大切で、同時に人生の半分を職場で過ごす仕事です。職場の仲間は苦楽を共にする家族のような存在です。管理職である助役業務では運転士の教育や労務管理はもちろん、健康状況や様々な悩みごとまで目と気を配り、運転業務に支障をきたさないように努めました。
所属員の気持ちを理解し、コミュニケーションを大切にする姿勢がその時に身に付きました。現在は自治体様や収集事業を営む皆様と関わることが多くなり、特に現場にお伺いすると、日々、街のインフラを担っているドライバーや管理職の方々の姿が鉄道の現場と被って見えます。だからこそ、長い鉄道人生で得た経験によってお役に立てることは多いと感じています。
皆様のお困りごとに
小田急の現場力とWOOMSの力を。
管理者の視点でWOOMSの価値を再確認した事例があります。ある収集業者様は、ドライバーの入れ替わりが多く、ルートや業務の教育に割く時間が会社の負担となっていました。経験が浅くとも業務を容易に遂行できるWOOMSのメリットを説明したところ、「これなら抱えている課題がクリアできそうだ」と喜んでいただけました。本格導入後は、WOOMSの一部である「自動検知」が効果を発揮し、取り漏れ防止にも役立っていると聞いています。
普段当たり前のように行っている業務や収集ルートの効率化、日々感じられている困りごとについても、小田急の現場力とWOOMSの力によって解決策を見出すことできます。私自身も持っている経験と知識を発揮して皆様に貢献させていただきます。
ひとを動かす現場力 3人目のインタビューはこちらから:WOOMSスタッフインタビュー-ひとを動かす現場力-【小田急電鉄 加藤 健太】