インタビュー
2023/03/23
知れば知るほど、収集業務の効率化への可能性が広がると感じている。
座間市様は2020年にスタートした実証実験からWOOMSのサービスを活用いただき、全国的にも先進的かつ精力的にごみ収集のデジタル化に取り組む自治体です。今回は、清掃職員の拠点となっている座間市クリーンセンターにて感想を伺いました。
車両位置や収集状況の共有ができることに非常に興味を持った。
– WOOMSについて知った時、どのような印象を持ちましたか?
私がクリーンセンターに配属された時には、既にWOOMSが導入されていました。そのため、自分自身がWOOMSを選ぶプロセスに関わったわけではないのですが、タブレットを利用しての車両の現在位置や収集の状況の共有ができるという先進的な取り組みとして非常に興味を持ちました。
– WOOMSのサービスを初めて利用した時の感想を教えてください。
基本的な動作自体は、シンプルな操作で完了できる印象で非常に簡単だと思いました。
その上で、様々な機能を知れば知るほど、収集業務の効率化への可能性が広がると感じています。
お問い合わせに対してスムーズな回答が可能になった。
– WOOMS導入前はどのような課題がありましたか?
市民の皆様から何時になったら収集に来るのかというお問い合わせが多かったのですが、
聞かれても即答できないという辛い状況があったそうです。
– お問い合わせに回答する時間や労力もかかっていたわけですね。
はい、その通りです。ちゃんとお答えするほど、収集業務に支障をきたしてしまうことがジレンマでしたが、WOOMSのおかげで収集状況がリアルタイムに把握できるため、お問い合わせへの対応がスムーズにできるようになりました。
アイデアや経験によって様々な応用が利く点もありたがい。
– ほかにもWOOMSで解決できたことはありますか?
まさに今後、取り組みたい課題なのですが、不適正排出物が多い集積所に対する苦情が多く困っています。これは、ごみを排出する市民の皆様のご協力が必要なので、じっくり取り組む必要があります。収集業務の観点から見れば、残りごみがあった際に、それが収集漏れなのか後出しなのか、WOOMSによって判断しやすくなったことで、より不適正排出物だと判断しやすくなりました。
また、廃棄物削減のための方策として剪定枝の別回収が出来るようになり、削減の成功につながっています。
– WOOMSユーザーとしてのおすすめポイントを教えてください。
やはり操作がとてもシンプルで、誰でも使い易いことです。また、シンプルな操作性にもかかわらず機能性が高く、アイデアや経験によって様々な応用が利く点も非常にありがたく思っています。