“ごみ”のない世界へ。

Beyond Waste

“ごみ”という固定観念を取り払えれば、 “ごみ”の課題はきっとなくせる。 資源の無駄も、余計なコストも、 担い⼿の負荷や将来にわたる環境リスクも。 そして“ごみ”を減らし、なくしていく取り組みは、 やがてビジネスの枠組みを超え、 その先にある持続可能で
豊かな「循環型社会」につながっていく。
「Beyond Waste」は、皆さまとともに築きあげ、 わたしたちが暮らす日本から世界に誇る 「循環型社会」を実現するためのビジョンです。

小田急の目指す
「Circular City」

資源の減少、貧困、格差‧不平等、
地球温暖化といった
急激かつ不可逆的な変化に世界が直⾯する中、 今後、すべての⾃治体‧企業‧⽣活者に
求められていくもの。
それは、資源、原料、
エネルギーの寿命を継続的に伸ばし、
持続的に活動していく
サーキュラーエコノミーへの取り組みです。
小田急グループは、
皆さまとともに社会課題と向き合い、
創造的に乗り越えていくことにより、 豊かな「循環型社会」を実現したいと
考えております。

身近な“ごみ”を、
未来への一歩に。

地域の発展と
持続可能な社会づくりは、
小田急の使命。

鉄道、商業施設をはじめ、暮らしやビジネスに密着している小田急は、沿線地域社会において、最も“ごみ”を排出している企業のひとつです。そして、早期に対応策を講じないと、地域社会に負担をかける存在になりかねません。

小田急が率先して負担軽減に努めるために、この⼤量の“ごみ”を削減‧リサイクルをする仕組みづくりが必要だと考えています。それは、地域社会の課題解決だけでなく、コスト効率化などのメリットを⽣みます。

だからこそ、“ごみ”に関する課題の解決は地域に根付いた私たち小田急グループが真っ先に取り組むべき本質的なテーマなのです。

サステナブルな街を支える
新たなインフラづくりと
共創ネットワーク

“ごみ”の課題解決を通じて、地域の発展と持続可能な社会を実現するために。小田急グループは、鉄道・不動産を中心としたインフラ業に加え、街や暮らしの重要なインフラを担う「収集・運搬」を支援することで、“新たなインフラ事業”を作り出します。

しかし、小田急の目指す「Circular City」の実現には小田急グループだけではなく、地域の皆さまとの“共創”が不可欠です。未来への一歩をいま踏み出し、いつか⼤きな循環となる新しい流れを共に創造していきましょう。

共創のご相談はこちらから

排出事業者の
サステナブル経営や
環境マネジメントもサポート

持続可能な社会の実現には、収集運搬だけではなく排出事業者との連携も欠かせません。

私たちは共創ネットワークを活用して複数の事業者と連携することで、
地域に細かく散らばる廃棄物の中から新たな資源を回収する仕組みを作ります。

よりコンパクトなリサイクルループを構築していくことで、
排出事業者の経済価値と社会・環境価値を両立させることを目指します。

WOOMSの
ソリューション領域

WOOMSは3つの領域でお客様の課題に寄り添い、解決まで伴走します。

小田急ならではの
「3つのリソース」

WOOMSの多彩なサービスを支えるのは、小田急ならではの3つのリソース。
各分野のプロがお客様に寄り添い、課題解決まで伴走します。

ロゴに込めた
メッセージ

Waste(ごみ)という概念をひっくり返し、
ごみのない世界を実現するという約束と
ユーザーの皆さまや共創パートナーと共に
チームとして取り組んでいく想いを
複数のパーツで構築された「WOOMS」の
⽂字に込めてデザイン化しました。

また、WOOMSの⽂字の中には、
ごみをイメージしたテクスチャーを⽤い、
私たちが提供するサービスの中⼼に
「ごみ」があることと、
使い終わったものにもう⼀度価値を
与えるという指針を表現しています。

そして、⾊には宇宙から⾒た地球をイメージした
ブルー、グリーン、ブラウンを採⽤し、
循環型社会の実現により、守ることのできる
美しい地球‧環境をイメージしています。

公益財団法人
日本デザイン振興会が主催する

「2024年度グッドデザイン
金賞(経済産業大臣賞)」を

受賞いたしました。

これは、WOOMSが提供するソリューションと資源循環社会実現に向けた共創プログラムが、

廃棄物処理車のルートの改善化のデジタルサービス開発だけでなく、
コンポスト処理のイベントの実施などコミュニティと繋がり、
包括的にごみ処理の解決を取り組んでいることに非常に好感が持てた。
既に全国6自治体で導入されていることも評価が高かった。(原文ママ)

と評価をいただき、受賞に至りました。